2021年のドラフト会議は高校生が注目の年ということで、多くの将来性抜群の高校生が指名をされましたね。

その中でもドラフト下位ながらも期待が大きいのが、埼玉西武ライオンズにドラフト5位指名をされた黒田将矢選手です。

黒田将矢選手の出身中学や高校が気になりますよね。

この記事では、黒田将矢選手の出身中学や高校、通算成績、球種や球速について紹介していきます。

黒田将矢の出身中学や高校は? -プロフィール-

黒田将矢(くろだまさや)

  • 生年月日:2004年1月14日(2022年1月現在18歳)
  • 出身地:青森県むつ市
  • 身長:188cm
  • 体重:80kg
  • ポジション:ピッチャー
  • 投球・打席:右投・右打
  • 所属:むつ市立大平中学校→八戸工業大学第一高等学校

黒田将矢選手は青森県むつ市出身の選手です。

黒田将矢選手の出身中学と高校はむつ市立大平中学校、八戸工業大学第一高等学校となっています。

小学4年生で野球を始めた黒田将矢選手は中学時代は部活の軟式野球部に所属をします。

中学時代は特に目立った成績は残していませんが、高校はスポーツの強豪校である八戸工業大学第一高校に進学します。

高校ではメキメキと頭角を表し、1年生のうちから公式戦にデビューをします。

2年生時にはエースとしてチームを引っ張り、自身も投球の幅を広げるなどのレベルアップを果たします。

高校時代の最高成績は春の県大会での準優勝であり、甲子園出場はありません。

しかし、プロのスカウトは甲子園に出場をしていなくてもしっかりと注目をしています。

恵まれた体格からの切れ味鋭いストレートは最速149km/h、将来性も抜群です。

そんな将来性を買われて、2021年ドラフト会議にて埼玉西武ライオンズから5位指名を受けます。

黒田将矢の通算成績は?

黒田将矢選手の通算成績も気になりますね。

黒田将矢選手は甲子園には出場をしていないので、2021年夏の県大会の通算成績は以下のようになっています。

3試合 10投球回 防御率2.70 奪三振率10.80 四死球率1.80

黒田将矢選手は主にリリーフやでの登板となっているため、投球回はそこまで多くはありません。

しかし、その中で防御率2.70というのは安定した成績となっていますね。

また特に注目なのが四死球率です。

四死球率が1.80と非常に少なく、ここからもコントロールが良いことがわかります。

またまだ荒削りな部分は多いですが、右の本格派としてエースになれるポテンシャルは十分に持っているので、今後の成長に期待ですね。

黒田将矢の球種や球速は?

黒田将矢選手の球種や球速など詳しいポテンシャルについても紹介していきます。

黒田将矢選手は最高球速149km/hです。

球種としては、スライダー、カーブ、フォークなどの球種を操り、追い込んだらフォークで空振りを取るピッチングスタイルです。

まさに正統派とも言える、右の本格派ですね。

黒田将矢選手の投球フォームとしてはノーワンドアップから高く足を上げて、ストライドを大きめに踏み込みます。

そして柔らかい肘のしなりを利用したフォームとなっています。

身長188cmで手足も長いので、マウンドの傾斜もあいまってかなりの角度のあるボールが特徴です。

変化球の精度や細かいコントロールなどまだまだ、プロレベルではない点はありますが、それは今後成長をしていけば全く問題ないでしょう。

まだまだ荒削りな印象の黒田将矢選手ですが、持っているポテンシャルはエース級です。

ぜひ黒田将矢選手にはプロに入ってきっかけをつかんで、大きく成長をしてもらいたいですね。

黒田将矢は将来性抜群の本格派右腕! -まとめ-

黒田将矢選手は青森県むつ市出身の選手です。

出身中学と高校はそれぞれむつ市立大平中学校、八戸工業大学第一高等学校となっています。

黒田将矢選手はまさに右の本格派と言えるピッチングスタイルで、バッターから三振を奪うことができます。

まだまだ荒削りな部分はありますが、今後の成長次第では十分にエースになれる可能性もあります。

黒田将矢選手の成長にぜひ注目をしていきましょう。