2021年もシーズンは終盤です。

この時期になると、優勝争いの他にもドラフトに注目が集まります。

2021年は高校生が注目の年になっており、その中でも注目の選手の1人が田中楓基選手です。

甲子園の出場こそないものの、そのポテンシャルの高さはプロ注目であり、十分ドラフト指名をされる可能性があります。

そんな田中楓基選手の出身中学や高校について気になりますね。

この記事では、田中楓基選手の出身中学や高校、通算成績、球種や球速についてご紹介します。

田中楓基の出身中学や高校は? -プロフィール-

田中楓基(たなかふうき)

  • 生年月日:2003年8月23日(2021年10月現在18歳)
  • 出身地:北海道旭川市
  • 身長:180cm
  • 体重:78kg
  • ポジション:ピッチャー
  • 投球・打席:右投・右打
    所属:旭川市立明星中学校→旭川実業高校

田中楓基選手の出身中学と高校は、旭川私立明星中学校、旭川実業高校となっています。

田中楓基選手は小学1年生の頃に野球を始めました。

野球を始めてすぐに才能が開花し、小学6年生の頃には北海道選抜として、全国大会準優勝をしています。

中学時代にはピッチャーとして最速141km/hも記録。

そして高校は地元の旭川実業高校に進学をします。

旭川実業高校は甲子園出場経験もある高校で現役プロ野球選手も輩出しています。

現北海道日本ハムファイターズの玉井大翔選手の他に、お笑い芸人のとにかく明るい安村さんもOBです。

田中楓基選手はそんな旭川実業高校で1年生の頃からエースとして活躍。

2年生秋の大会にはエースとして北海道大会で準優勝の結果を残します。

高校3年間で残園ながら甲子園の出場こそなかったものの、着実に成長を重ね、プロ注目の選手にまで成長を果たします。

田中楓基の通算成績は?

田中楓基選手の通算成績も気になりますね。

田中楓基選手の成績ですが、2021年夏の甲子園地区予選の成績は以下のようになっています。

17.1投球回 防御率2.60 奪三振率8..83 四死球率2.08

田中楓基選手率いる旭川実業高校は地区予選は残念ながら2回戦で敗退をしてしまいました。

田中楓基選手自身も打ち込まれる場面も多く、大活躍という結果にはなりませんでした。

しかし、プロのスカウトはその時だけの結果を見ているわけではありません。

田中楓基選手はその投球からプロのスカウトからは将来性を非常に買われています。

高卒でドラフト指名されて、すぐに一軍というわけにはいかないかもしれませんが、数年後にエースとして十分に活躍できるポテンシャルは持っているはずですよ。

田中楓基の球種や球速は?

田中楓基選手の球種や球速などのポテンシャルについても詳しく紹介していきます。

田中楓基選手の最高球速は150km/hです。

そして変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップなどを操る右の本格派です。

特にスライダーの曲がり幅は大きく、プロのスカウトも大きく評価しています。

またカーブやチェンジアップでタイミングを外す投球術も身につけています。

田中楓基選手の投球は右のオーバースローですが、ストライドが小さなテンポの良い投球が持ち味です。

投球フォームとしては、元巨人、メジャーリーガーの上原浩治氏に似ていますね。

そんな田中楓基選手ですが、幼馴染には小学校中学校と同じであった松浦慶斗選手がいます。

松浦慶斗選手は大阪桐蔭高校のエースであり、同じく2021年ドラフトで注目の選手となっています。

◆幼馴なじみの松浦慶斗選手のプロフィール!・・・こちらの記事もよろしければ参考にどうぞ。

https://poco-cebolla.me/matsuurakeito-profile/

 

小中の幼馴染が高校は違えど、同じくプロ注目になるというのもドラマがありますね。

どちらもドラフト指名される可能性は十分ありますから、対戦をするにしても、同じチームとして活躍をするにしても、どちらも楽しみですね。

田中楓基は将来性抜群のプロ注目のピッチャー! -まとめ-

田中楓基選手は北海道旭川市出身の選手です。

田中楓基選手はの出身中学と高校は、それぞれ旭川市立明星中学校、旭川実業高校であり甲子園出場はありません。

しかし田中楓基選手は将来性十分の選手であり、将来性を買ってでのドラフト指名は十分考えられます。

同じく2021年ドラフト注目の大阪桐蔭高校の松浦慶斗選手とは小中の同級生です。

ぜひ田中楓基選手にはプロの舞台で大きな成長を見せてもらいたいですね。