ランディ・ロサリオhttps://www.heroin-powerpro.com/entry/2020/12/02/230000

プロ野球の中日ドラゴンズは、2020年シーズンで3位に入り、2013年から続いた連続Bクラスという不名誉な
記録をなんとか7年でストップさせました。

そして満を持して優勝を狙う2021年シーズンに向け、助っ人外国人としてランディ・ロサリオ選手の中日への
入団が決定しました。

ドミニカ共和国出身の外国人の発掘に長ける中日ですが、ランディ・ロサリオ選手は中日を優勝に導くことができるのでしょうか。

この記事では、ランディ・ロサリオ選手のプロフィールや中日での年俸、球種や球速、今までの成績などについてご紹介します。

 

ランディ・ロサリオは中日の助っ人投手! -プロフィール-

ランディ・ロサリオ
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ランディ・ロサリオ

  • 生年月日:1994年5月18日(2020年現在26歳)
  • 出身地:ドミニカ共和国マリア・トリニダー・サンチェス州ナグア
  • 身長:185cm
  • 体重:90kg
  • ポジション:投手
  • 投球・打席:左投左打
  • 経歴:ミネソタ・ツインズ(2017)
    シカゴ・カブス(2018-2019)
    カンザスシティ・ロイヤルズ(2019-2020)

ランディ・ロサリオ選手は中日に入団する助っ人外国人ですが2020年現在26歳とまだ若く、育成目的での獲得かもしれません。

大学〜社会人を経ての入団なら、場合によってはルーキーの場合もありますので、今後の将来性を考えると面白いところです。

中日はドミニカリーグと太いパイプを持っており、助っ人外国人は大半がドミニカ共和国出身です。

そして、ランディ・ロサリオ選手も同様に中日と契約しました。

ドミニカ共和国出身の中日の助っ人外国人は野手ではブランコ、ルナ選手、投手ではジョエリー・ロドリゲス選手やマキシモ・ネルソンなど当たりを連発。

ランディ・ロサリオ選手も同じように中日での活躍が期待されますね。

また、ランディ・ロサリオの中日での背番号は42に決まり、歴代のドミニカ、キューバ系助っ人が付けた番号を受け継ぐことになります。

ランディ・ロサリオの年俸はいくら?

ランディ・ロサリオ選手の過去のアメリカでの年俸をご紹介します。

  • 2017年  ミネソタ・ツインズ 535,000ドル(約5,500万円)
  • 2018年  シカゴ・カブス 545,000ドル(約5,600万円)
  • 2019年  シカゴ・カブス 555,000ドル(約5,800万円)
  • 2020年  カンザスシティ・ロイヤルズ 213,028ドル(約2,200万円)

2020年までは基本的に約5,000万円〜6,000万円前後の年俸で契約しています。

ランディ・ロサリオ選手の中日での年俸は現時点では明らかになっていませんが、これらの実績を考えると5,000万円前後からの契約ではないかと予想されます。

ランディ・ロサリオの球種や球速は?

ランディ・ロサリオ選手の球種は、主にスライダー、チェンジアップ、ツーシームを投げ分けます。

中でも一番の武器はスライダーで、平均約138キロのスピードで投げ込まれます。

球種別で見るとスライダーが一番被打率が低く、メジャー通算で.196(97-19)を記録。

空振りを取れるスライダー、タイミングを外すチェンジアップ、バットの芯を外すツーシームと、球種のバランスは良いと言えます。

また、ランディ・ロサリオ選手はストレートの球速も速く、メジャーで最速156キロを記録しています。

メジャー通算でのストレートの平均球速は150キロを超え、左投げであることを考えるとかなり速い部類です。

ランディ・ロサリオの今までの成績は?

ランディ・ロサリオ選手の気になる今までの成績をご紹介します。

  • 2017年  2登板 0勝0敗 防御率30.86
  • 2018年  44登板 4勝0敗 8ホールド 防御率3.66
  • 2019年  19登板 2勝0敗 防御率4.40
  • 2020年  4登板 0勝1敗 防御率8.10

メジャー通算 69登板 6勝1敗 66.2回 防御率5.00(全て中継ぎ登板)

ランディ・ロサリオ選手はシカゴ・カブスに移籍した2018年に44登板し、頭角を表しています。

しかしその後のランディ・ロサリオ選手の成績はあまり良くありませんが、成績の割には勝敗が6勝1敗と勝ち運を持っているタイプです。

ランディ・ロサリオ選手は今後日本でどのような成績を残すのか注目ですね。

ランディ・ロサリオの中日ドラゴンズでの活躍に期待! -まとめ-

中継ぎ陣が炎上し勝ち試合を落としてしまう展開が目立っていた2020年シーズンの中日ドラゴンズ。

かつて中日と言えば投手王国と呼ばれ、中でも強力な中継ぎ陣が試合を締め括るチームでした。

ランディ・ロサリオ選手の加入によって投手王国中日復活となるか。

ランディ・ロサリオ選手の活躍に期待しましょう。