2018年11月オリックス・バファローズから阪神タイガースへ移籍して、2020年でプロ12年目をむかえる西勇輝投手は、エースとして期待されている投手です。
オリックス・バファローズから2008年ドラフト3位で指名され、翌年2009年には早くも1軍でプロ初登板を果たしています。
そんな西勇輝投手ですが、私生活では2016年に一般女性との結婚を発表されています。
この記事では西勇輝投手は結婚して子供がいることや同じ阪神タイガースの西純也投手とは親戚関係など 西勇輝投手の球種や球速、身長や体重などプロフィールをご紹介します。
西勇輝は結婚して子供がいる！
西勇輝投手は2016年、かねてから交際していた一般女性との結婚を発表しました。
二人の出会いはというと、2010年に共通の友人からの紹介だったそうです。
二人はすぐに意気投合し、交際に発展したといいます。
交際期間約6年での結婚となり、その後お子さんが一人いる事までは確認出来ましたが
これ以上の情報はほとんど無く、西勇輝投手も自身のブログで
「プライベートの情報を細かく発表する必要は無いのでは？」と言っていて
実際、奥さんの名前、お子さんの名前や性別は一切公表していません。
西勇輝投手の親しい友人の話では、奥さんの印象について
「細やかな気づかいが出来て、とても料理上手な家庭的な女性」ということです。
西勇輝の親戚は西純矢で同じ阪神に在籍中！
2019年の阪神タイガースのドラフト1位指名は岡山県の創志（そうし）学園高等学校の西純也選手でした。
実は西純也投手は、西勇輝投手の遠い親戚にあたるというのです。
親戚といっても、父方の曾祖父同士が兄弟という事で、なるほどそれだけ遠い関係であれば一度も会った事が無いというのもうなづけますね。
ただ二人ともお互いが親戚関係にあることは知っていたようで、西勇輝投手は
「彼が高校2年生の時の夏の甲子園での活躍は観てました僕のピッチングスタイルに少し似てますね、会うのが楽しみです」
と言っていたそうです。
そして、西勇輝投手は阪神タイガースのエース候補、一方西純也投手は高卒の新人選手です。
親戚関係といってもそこはプロの厳しい世界、西純也投手には日々の練習で実力をつけ西勇輝投手の待つ1軍へ上がって来る事を期待したいですね。
西勇輝の球種や球速は？
西勇輝選手の投球フォームは、オーバーハンドよりも少し腕を下げて投げるスリークォーターで投球します。
西勇輝選手の球種はストレート、スライダー、シュート、カーブ、チェンジアップの組み合わせで打者を打ち取るスタイルです。
そして、西勇輝選手の球速は、最速149㎞のストレートを中心に、スライダーとシュートが全投球の50％以上を占めています。
そこに打者のタイミングをくるわせるチェンジアップを有効に使って打たせて取る投球が持ち味です。
特に西勇輝選手の強気な性格がわかるのが、右打者のインコースに思い切ってシュートを投げられるところです。
プロの投手でも右打者のインコースに投球するのは、打者に当ててケガをさせてはいけないという思いから、インコースへの投球、
特にシュートボールは投げにくいものです。
西勇輝選手は日々の練習の積み重ねによって、コントロールには絶対の自信があるので、その攻め方が出来るのだと思います。
西勇輝の身長や体重は？ -プロフィール-
西勇輝（にし ゆうき）
- 生年月日：1990年11月10日 （2020年現在29歳）
- 出身地：三重県三重郡菰野町（こものちょう）
- 身長：180cm
- 体重：80kg
- 血液型：B
- 投球・打席：右投右打
- 趣味：音楽鑑賞
- 出身校：三重県立菰野高等学校
西勇輝選手は身長180cm体重80kgと現在のプロ野球の投手としては大きいとはいえません。
小学校、中学校時代から体格には恵まれていたほうでは無かったようです。
西勇輝選手は中学校までは目立った活躍はされていませんでした。
高校は三重県立菰野高等学校へ入学、そして高校入学と共にその才能が徐々に開花しはじめました。
監督の戸田氏は「投球フォームが奇麗でコントロールが抜群に良かった」と語っていますが、反面「体力が無かったのと投手には珍しく、足が遅かった」とのことです。
瞬発力が必要になる投手は、足の速い選手が多いのですが西勇輝投手は他の選手とくらべても足が遅かったそうです。
それでも守備はとても上手で動きは速かったというのですから戸田氏も「不思議な生徒でした」と語っていました。
西勇輝投手は高校2年生の夏からエースとして三重県予選決勝まで勝ち上がりますが敗退。
翌年2008年3年生の夏の甲子園へ出場しますが初戦で敗れ高校生活を終えました。
2008年のプロ野球ドラフト会議でオリックス・バファローズから3位で指名を受け入団。
2009年プロ1年目に1軍で初登板を果たしました。
順調なスタートに思えましたが、2010年の夏に病気を患い約2か月間野球から離れ、そのままシーズンを終えました。
その後2011年はシーズン開幕から1軍に定着し、4月にプロ初勝利をあげるとそのシーズンは10勝7敗の成績でした。
2012年から2018年までは10勝前後の成績をおさめ、2012年にはプロ野球史上78人目のノーヒットノーランを達成しました。
2018年11月、約10年間在籍したオリックス・バファローズから阪神タイガースへの移籍を発表しました。
西勇輝は阪神移籍2年目のシーズンでの活躍に期待！ -まとめ-
2019年西勇輝投手の阪神タイガース移籍1年目の成績が、24試合に登板して10勝8敗でした。
クライマックスシリーズのファイナルまで進出して、2度の登板がありましたが勝利に貢献することが出来ませんでした。
2020年、西勇輝投手にとって阪神タイガースへ移籍して2年目、プロ野球選手として12年目のシーズンが6月19日から開幕します。
多くのプロ野球解説者が阪神タイガースの開幕投手に西勇輝投手の名前をあげています。
西勇輝投手は今シーズンの意気込みを聞かれて
「後悔の無いよう、シーズンを通してやり切ります 優勝しかありません」と力強く話しています。
その言葉通り甲子園球場のマウンドで、躍動する西勇輝投手の活躍を期待して、プロ野球を存分に楽しみましょう。
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