ドラフト会議は毎年ドラマがあって、楽しみにしている人が多いでしょう。

2021年のドラフトは高校生が注目の年とされていますが、その中でも評価が高いのが森木大智選手です。

森木大智選手はドラフト指名は確実とされており、どこの球団に入るかが注目です。

そんな森木大智選手ですが、出身中学や高校などが気になりますよね。

この記事では、森木大智選手の出身中学や高校、通算成績、球種や球速などについてご紹介します。

森木大智の身長や体重は? -プロフィール-

森木大智(もりき だいち)

生年月日:2003年4月17日(2021年10月現在18歳)
出身地:高知県土佐市
身長:184cm
体重:82kg
ポジション:ピッチャー
投球・打席:右投・右打
所属:高知中学校→高知高校

森木大智選手の身長は184cm、体重は82kgとかなりの大柄体型です。

そして、驚きなのは森木大智選手の筋肉!

森木大智選手の筋肉は見るからにムキムキな感じですが、阪神入団時の体力測定で外国人選手級の肉体であることが判明しました。

体成分分析装置「InBody(インボディ)」で筋肉量やバランスなどから算出されるスコアで、基準の80点を上回る101点をマーク。

阪神では助っ人や長距離砲の選手がたたき出す点数が100点超えなので、周囲もびっくり。

森木大智選手のポテンシャルの高さにこれからの活躍が期待できますね。

そして、森木大智選手の出身中学と高校は、高知中学校と高知高校です。

高知中学と高校は私立の中高一貫校となっています。

森木大智選手は小学3年生で野球を始めました。

入団当初からピッチャーを務め、小学生時にはすでに130km/hを記録していました。

やはりプロ注目になるだけあって、小学生から物が違いますよね。

そして中学では中高一貫校である高知中学に進学。

高知中学では軟式野球部に所属をして、中学3年生で全国軟式野球大会で優勝を果たします。

この時には軟式で球速は150km/hを超えていました。

高校は強豪校の誘いもありましたが、そのまま高知高校に進学。

硬式野球で最初は慣れなかったそうですが、すぐに頭角を表し、1年生のうちに148km/hという球速を残します。

そして着実にキャリアアップをさせていき高校3年生で154km/hを記録。

甲子園出場こそなかったものの、プロ注目の選手にまで成長をします。

森木大智の通算成績は?

森木大智選手ですが、通算成績も気になりますよね。

森木大智選手は2021年の甲子園夏の県予選での成績があり、以下のようになっています。

投球回数 20.2 防御率1.31 奪三振率12.63 四死球率3.92

防御率1点台というのは流石の成績ですね。

加えて注目なのが奪三振率です。

奪三振率12.63というのは非常に高い数字であり、それだけ三振と取る能力が高いということがわかります。

それなのに四死球率としては3.92ということで、コントロールもまとまっている印象ですね。

森木大智選手はプロのスカウトの評価も高く、12球団のスカウトが注目をしています。

ドラフト1位も十分に考えられるので、ドラフト当日が楽しみですね。

森木大智の球種や球速は?

森木大智選手の球種や球速などのポテンシャルも気になるところですよね。

森木大智選手の最高球速は154km/hとなっています。

154km/hでも十分速いのですが、それに加えて森木大智選手の場合はボールに伸びがあり、球速以上の速さにバッターは感じるでしょう。

そして、森木大智選手球種は、スライダー、カーブ、カットボール、チェンジアップ、スプリット、ツーシームといった多彩な変化球を操ります。

特にスライダーは縦方向の変化が大きく、このスライダーが森木大智選手の奪三振率の高さを表していますね。

森木大智選手は右のオーバースローで、下半身をしっかり使ったフォームとなっています。

特に左足を大きく踏み出し、股関節に体重をしっかり乗せることで、体重の乗ったスピードボールを投げます。

森木大智選手自身は、メジャーリーガーである大谷翔平選手の投球フォームを参考にしているそうです。

ぜひ森木大智選手はプロの世界でも活躍をして、将来的には大谷選手のようなメジャーでも活躍をする選手になってもらいたいですね。

森木大智は速球が魅力のドラ1候補投手! -まとめ-

森木大智選手は高知県出身の選手です。

森木大智選手の出身中学と高校は、高知中学、高知高校で中高一貫校。

森木大智選手ですが最高球速154km/hの伸びのあるストレートに加え、多彩な変化球を操る右の本格派投手です。

プロのスカウトも注目しており、ドラフト1位ないし上位指名は確実でしょう。

ぜひ森木大智選手はプロの世界でも速球を武器に大活躍してもらいたいですね!