2021年のドラフトもサプライズがありましたが、その中でも楽天3位指名の前田銀治選手は驚きましたね。
春のセンバツには出場こそしましたが、前田銀治選手は無名の県立高校出身。
そのような選手がドラフト上位の3位指名は大変驚きました。
そんな前田銀治選手の出身中学と高校など、どんな人か気になりますよね。
この記事では、前田銀治選手の出身中学と高校、通算成績、守備やアピールポイントについて紹介をしていきます。
前田銀治の出身中学や高校は? -プロフィール-
前田銀治(まえだぎんじ)
- 生年月日:2003年11月19日
- 出身地:静岡県三島市
- 身長:181cm
- 体重:89kg
- ポジション:外野手
- 身長・打席:右投・右打
- 所属:三島市立山田中学校→県立三島南高等学校
前田銀治選手は静岡県三島市出身の選手です。
前田銀治選手の出身中学と高校は三島市立山田中学校、静岡県立三島南高等学校でどちらも公立の学校です。
小学校5年生から野球を始めた前田銀治選手ですが、中学時代はシニアのスルガマリンボーイズに所属をしています。
中学では全国大会に出場こそありますが、目立った成績を残しておらず、高校も県立の三島南高校に進学をします。
三島南高校はよくいう普通の県立高校であり、スポーツ推薦もありません。
チームメイトもほぼ全員地元の生徒。
そんな三島南高校で前田銀治選手は1年生から外野のレギュラー、そして2年生からクリーンナップとリリーフエースを務めます。
このような前田銀治選手の活躍や郊外活動が評価をされ、前田銀治選手率いる三島南高校は21世紀枠で春のセンバツ大会に出場をしました。
三島南高校は甲子園では1回戦敗退となってしまいましたが、前田銀治選手は投打に活躍を見せてプロ注目の選手にまでなります。
そして、前田銀治選手は2021年ドラフト会議にて東北楽天ゴールデンイーグルスから無事にドラフト3位で指名を受けました。
前田銀治の通算成績は?
前田銀治選手の通算成績も気になりますよね。
前田銀治選手の甲子園の通算成績は以下のようになっています。
- 投手:1試合 1投球回 自責3 防御率27.00
- 野手:1試合 打率.500 本塁打0 打点0
三島南高校はセンバツ大会では1回戦敗退ですので、前田銀治選手の成績も極端なものになっています。
なので正直あまり参考にはなりませんね。
ただドラフトでも野手として指名をされた通り、プロからも野手として評価をされているようですね。
甲子園での結果は出なくてもプロのスカウトはそれ以外もしっかり見ています。
高校通算31発という長打力もあるので、プロでも十分クリーンナップを打てる可能性はありますよ。
前田銀治の守備やアピールポイントは?
前田銀治選手ですがプロでは野手として勝負をすると言われています。
前田銀治選手の本職は野手になるのですが、外野手としても50m6秒という瞬足を生かして、広い守備範囲を持っています。
またアピールポイントとしては肩の強さもあります。
そして、前田銀治選手はピッチャーを兼任していたということで肩の強さは折り紙付きです。
遠投105mの強肩はプロトップクラスであり、前田銀治選手のアピールポイントでもあります。
豪快なスイングと元ピッチャーの肩の強さということで、タイプ的には阪神タイガースの糸井嘉男選手に近いかもしれませんね。
無名公立校出身ですが、プロでも活躍をしている選手はたくさんいます。
ぜひ前田銀治選手にはプロでも大活躍をしてもらいたいですね。
前田銀治は身体能力抜群のドラ1選手! -まとめ-
前田銀治選手は静岡県三島市出身の選手です。
出身中学と高校は三島市立山田中学校、県立三島南高等学校となっておりどちらも無名の公立校です。
そのような環境の中でも前田銀治選手はメキメキと頭角を表し、三島南高校は21世紀枠ながらも春のセンバツ大会に出場をしました。
前田銀治選手は高校通算31発の長打力に加えて、守備と足の速さもあります。
将来的にクリーンナップを打てるポテンシャルもあるので、プロ入り後も注目ですね。