大谷翔平の通訳を務めていた水原一平は、現在も銀行詐欺の疑いで警察からの捜査を受けているようですが、今回の詐欺事件で初めて水原一平の名前を目にした人もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、水原一平の国籍や実家の情報を含めたプロフィールを紹介しています。どのようにして大谷翔平の通訳を務めることになったのかも紹介しているので、彼の生い立ちもふりかえることができるようになっています。
水原一平のプロフィールや実家を調査してみた結果
水原一平には以下のようなプロフィールがあります。
氏名 | 水原一平 |
生年月日 | 1984年12月31日 |
職業 | 通訳 |
主な資格 | 調理師免許 |
父親 | 水谷英政 |
配偶者 | 名前不明 |
元々の水原一平は日本に住んでいましたが、父親が海外の和食料理店で働くことになり、父親と一緒に渡米しています。そのため実家もアメリカのカリフォルニア州にあります。そこで当時のMLBで活躍していた野茂英雄選手の影響を受けてメジャーリーグ関連の職場で働くことを夢見ていたそうです。そんな折、2012年に岡島秀樹選手がニューヨークヤンキースと契約することで、その専属通訳として雇用されることになります。
ですが、本格的な活動をする前に、岡島秀樹選手がフィジカルチェックを不合格になってしまい、一緒に専属通訳を解雇されてしまいます。そして2012年日本に戻ってからは、北海道日本ハムファイターズの専属通訳として活躍しました。
水原一平の国籍はどこ?
水原一平の国籍は日本です。英語が堪能なのでハーフやクォーターとの噂もありますが、父親も母親も純日本人で日本生まれの人です。ただし水原一平の学生時代は半分以上を海外で過ごしているため、海外の人と間違われることがあります。
水原一平と大谷翔平との出会い
水原一平が北海道日本ハムファイターズの通訳を務めているころに、丁度大谷翔平も二刀流で活躍していました。そして、いよいよ大谷翔平がメジャーリーグ挑戦となったときに、専属通訳として再度渡米することになります。岡島秀樹選手のときの教訓を活かして、大谷翔平選手が一人ぼっちにならないようにかなり気を使っていたらしく、日本国籍ながらも周囲の選手からは献身的な姿勢が高く評価されていたようです。
大谷翔平も絶賛した水谷一平のサポートとは
ロサンゼルスエンゼルスに所属していたとき、チーム内でとあるスマホゲームが流行していたらしく、その輪に加わらせようと大谷翔平選手にゲームで遊ぶことを提案したそうです。目論見は見事成功しゲームを選手として切磋琢磨する傍らチーム内でゲームグループのような集まりができ、大谷翔平選手もそこからいろんな人に話しかけるようになったようです。
さらに水原一平は、大谷翔平選手が投球練習するときの捕手役を務めたことがあり、通訳だけに留まらないサポート耐性の充実度も高く評価されていました。
水原一平の不正送金事件を振り返ってみよう
水原一平による不正送金が発覚したのは、弁護士の証言によるものでした。詳しい捜査情報は公開されていませんが、大谷翔平選手がお金にあまり興味を示さないことを利用して、合計6億円以上もの大金を自分の銀行口座に移し替えていたようです。
さらに不正送金だけに留まらず、盗んだお金を使って違法賭博もやっていたそうなので、余罪を追及すればまだいろんな犯罪をやっていそうと周囲から囁かれていました。ここまで莫大なお金を動かすということは、国籍を問わない世界的な犯罪グループに水原一平が所属しているのではとの噂も散見されています。
水原一平はギャンブル依存症なの?
現在の水原一平は保釈金を払うことで釈放されてはいますが、裁判官からギャンブル依存症の治療を受けるように指導されています。他にも大谷翔平選手に近づかないことなどが保釈の条件に追加され、現在は目立った活動をしていません。
水原一平と大谷翔平の生い立ちがドラマになるって本当?
水原一平の不正送金事件を受けて、映画スタジオのライオンズゲートはこの事件を忠実に描いたドラマを制作すると発表しています。具体的なストーリーやキャスティングなどはまだ公開していませんが、もしかしたら水原一平の隠された生い立ちや本当の国籍などが公開されるかもしれないので、楽しみな半面怖いですね。
ちなみに制作スタッフ曰くピートローズ以来の違法賭博事件だったらしく、調査などを入念に行った上で映画製作をすると強い決意を発表しています。
まとめ
水原一平は、純日本国籍でありながら海外を飛び回るような生い立ちをしています。そんな経験を活かして大谷翔平選手や岡島秀樹選手の専属通訳を担当することになってはいますが、まさかあんな事件を犯してしまうとは当時の誰もが思わなかったことでしょう。現在はどこで何をやっているか分かっていませんが、少なくともこれ以上大谷翔平選手に迷惑をかけない生活をしてほしいですね。