2021年のドラフトは高校生が注目の年ということで、将来有望の高校生が数多くドラフト指名されました。
高校生でのプロ入りは球界を代表する選手に成長をしやすく気になりますよね。
そんな高校生指名の中でも注目度が高いのが、広島東洋カープに4位指名をされた田村俊介選手です。
田村俊介選手の出身中学や高校などプロフィールが気になりますよね。
この記事では、田村俊介選手の出身中学や高校などプロフィールについて、通算成績、球種や球速についてご紹介します。
田村俊介の出身中学や高校は? -プロフィール-
田村俊介(たむら しゅんすけ)
- 生年月日:2003年8月25日(2022年1月時点 18歳)
- 出身地:京都府舞鶴市
- 身長:176cm
- 体重:85kg
- ポジション:ピッチャー、サード、ファースト
- 投球・打席:左投・左打
- 所属:明徳義塾中→舞鶴市立和田中学校(転校)→愛工大名電高校
田村俊介選手は京都府舞鶴市出身です。
田村俊介選手の出身中学と高校は明徳義塾中、舞鶴市立和田中学校、愛工大名電高校となっています。
幼稚園の頃から野球を始めた田村俊介選手は中学は明徳義塾中に進学をします。
明徳義塾中は高知県にある中高一貫の学校ですし、田村俊介選手は中学生にして野球留学をしていたということになりますね。
田村俊介選手はそんな中学時、3年生時に軟式野球で西日本大会準優勝をしています。
その後、地元の和田中学校に転校をしています。
そして、高校は愛知の名門校である愛工大名電高校に進学。
愛工大名電では1年生からベンチ入り、そして2年生時にはキャプテンを任されるなど、中心人物に成長をします。
ピッチャーだけでなく、左利きながらもサードとファーストの守備につく二刀流選手として大きな注目を浴びるようになります。
愛工大名電時代は3年生の夏に甲子園にも出場。
そんな田村俊介選手はプロ注目の選手として名前も上がるようになり、2021年ドラフト会議で広島東洋カープから4位指名を受けました。
田村俊介の通算成績は?
田村俊介選手の通算成績も気になりますよね。
田村俊介選手は甲子園に出場をしており、以下のような通算成績になっています。
- 投手 1試合 2.1回 防御率7.71 奪三振率7.71 四死球率15.43
- 野手 1試合 打率.500 打点1 本塁打1
田村俊介選手率いる愛工大名電高校は、残念ながら1回戦で敗退をしてしまいました。
また田村俊介選手自身も甲子園では右膝を痛めていたこともあり、成績としては不本意なものになっています。
しかし、野手としてはホームランを打っているなど、そのポテンシャルはやはり凄まじいです。
プロの世界でもどのような活躍をするか気になりますね。
田村俊介の球種や球速は?
田村俊介選手ですが球種や球速のポテンシャルも気になりますね。
田村俊介選手の最高球速は145km/hで球種は、スライダー、カーブ、チェンジアップ、シュートといった変化球を操ります。
力で押すピッチングというよりは打たせて取るタイプのピッチャーですね。
左投でトップでタメを作ったら、大きなストライドで踏み出すフォームは、現巨人コーチである杉内俊哉コーチの現役時代に似たフォームですね。
また田村俊介選手の場合はバッティングにも注目です。
高校通算は32本塁打。
甲子園でもホームランを放っているそのバッティングは豪快そのもの。
プロのスカウトもどちらかと言えば野手としての評価が高いようです。
ですが、田村俊介選手はプロ入り後は当面二刀流を希望しています。
確かに田村俊介選手は高卒での指名ということでまだまだ若いです。
投手にしろ野手にしろまだまだ伸び代はたっぷりだと思いますので、大谷翔平選手のような二刀流選手に育ってもらいたいですね。
田村俊介は今後に期待の二刀流サウスポー! -まとめ-
田村俊介選手は京都府舞鶴市出身の選手です。
出身中学と高校は、明徳義塾中、舞鶴市立和田中学校、愛工大名電高校となっています。
田村俊介選手は左利きで、ピッチャー以外にもファースト、サードも兼任する二刀流選手です。
プロのスカウトは田村俊介選手の野手としての能力を評価していますが、ピッチャーとしてのポテンシャルも十分です。
田村俊介選手自身も二刀流を希望しており、今後どのような選手なるかが楽しみです。
ぜひ新たな二刀流選手として、球界を盛り上げてもらいたいですね!