男子フィギュアスケートで知名度の高い高橋大輔選手は、2020年現在、33歳ですが、現役で活躍していて今も人気の選手です。
2019年に、高橋大輔選手がアイスダンスに転向するという衝撃発表でザワつきましたが、
なぜ今のタイミングで、アイスダンスをしようと思ったんでしょうか?!
この記事では、高橋大輔がアイスダンスに転向することについて、過去に一度引退して、再び復帰することになったことについてご紹介します。
高橋大輔がアイスダンスに転向!パートナーは村元哉中!
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高橋大輔がアイスダンスに転向すると聞いて、驚いた人も多いでしょう。
私も、思ってもみなかったので驚いたひとりです!
でも、高橋大輔選手は、芸術性の高い演技で評判の選手ですし、アイスダンスが似合うのでは、と楽しみにしています。
そして、高橋大輔選手の気になるアイスダンスのパートナーは村元哉中選手。
日本では、アイスダンスの知名度は低いですが、村元哉中選手はトップクラスの選手なんです。
●村元哉中選手のプロフィール・・・こちらの記事もご覧ください♪
2018年8月、パートナーのクリス・リード選手とのコンビ解消をしてから、パートナー探しをしている中で
高橋大輔選手と組むことになったそうです。
高橋大輔選手はもともとアイスダンスに興味はあったものの、引退後に趣味でやってみたいな、と思う程度でした。
アイスダンスの誘いがあったときは、面白そうだなと思いつつも躊躇していたそうで、ある日試しに滑ってみたら、
興味深い部分が多くてアイスダンスに惹かれていったそうです。
高橋大輔は過去に一度引退した理由は?その後は何をしていた?
高橋大輔選手は、過去に一度引退をしています。
それは、2014年(28歳)に開催されたソチオリンピックで6位入賞を果たした、同じ年の10月の出来事でした。
ソチオリンピックが終わった後の高橋大輔選手は、「右脛骨関節軟骨損傷および慢性膝関節炎」と医師の診断を受けて、フィギュアスケートを休業することに。
そんな、休業期間中に突然の引退表明だったのです。
高橋大輔選手は引退の理由を明かすことはありませんでしたが、
「悩んでいても、気持ちの中にもやもやするものが残り、次に進むには引退してすっきりした気持ちで自分を見つめ直したい」
という発言があったので、フィギュアスケート選手としての悩みがあったのでしょう。
そして、休業をしないといけない程の怪我をしてしまったことも引退の理由のひとつかもしれません。
また、羽生結弦選手や宇野昌磨選手など、着実に実力を付けている若手選手の台頭も引退を考えるきっかけとなったかもしれませんね。
引退した後は、プロスケーターとしてアイスショーに出演したり、平昌オリンピックのキャスターなどテレビでよく見かける時期がありました。
引退したからといって、すぱっとスケートを辞めるわけではないんですね。
高橋大輔が32歳で現役復帰した理由
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高橋大輔選手が現役復帰を発表したのは、2019年9月でした。
引退を発表した28歳の頃から4年も経っています。
しかも、「1年だけの限定復帰」。
32歳で現役復帰とは、まず、年齢的に心配ですよね。
フィギュアスケート男子選手の平均年齢は25歳前後とのことです。
いかに高橋大輔選手の復帰がスゴいことなのかわかりますよね!
高橋大輔選手が現役復帰を決めた理由は、自分のために滑りたいということ。
引退をしてから、いろんな事を経験していくうちに、フィギュアスケートが大好きで、フィギュアスケートの軸がないとダメだと感じるようになったそうです。
引退した時は、怪我をしていたこともあり、選手として不完全燃焼で終わり、後悔していたのかもしれません。
でも、引退した後の4年間に外側からフィギュアスケートを見てみて、思うことややってみたいと思うことが出てきたようですね。
復帰したことで、完全燃焼できたと思えるように一日一日を大切に過ごしてほしいものです。
〇高橋大輔選手が活躍できるのは家族のおかげ!・・・こちらの記事もご覧ください♪
●30代になっても活躍するセルゲイ・ボロノフはイケメン!・・・こちらの記事もご覧ください♪
高橋大輔が転向したアイスダンスとは、氷上の社交ダンス!
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高橋大輔選手が転向しようと決心した、アイスダンスとは「氷上の社交ダンス」と言われており男女のペアでないと演技ができません。
同じペアでも、ペアスケーティングと違う点は以下の通りです。
- 男女が別々にスピンをする(ソロスピン)ことがない
- 1回転半を超えるジャンプは禁止
- パートナーを肩より上に持ち上げるリフトは禁止
- 制限時間を超えるリフト禁止
- 男女が離れて演技することは禁止
禁止事項が多く、二人が接近している中で、スピーディーで切れのあるステップワークやエッジワークや難易度が高いリフトが求められる難しい競技なんです。
そんな、難易度が高く、二人で演技しなければいけないアイスダンスは、シングルでやってきた高橋大輔選手にとっては、
とても興味深く、魅力的な競技なのでしょうね。
高橋選手は、競技やアイスショーに関係なく、できるだけ長くスケートで表現したい。
1人だけではいろいろなことを表現できない、アイスダンスを本格的にやることは自分にとってプラスで引退して伝える立場になった時に必要になると語っていました。
高橋大輔の挑戦!アイスダンスで北京オリンピックを目指す! -まとめ-
高橋大輔選手は、28歳で一度引退したことがありますが、32歳で復帰を果たし、男子フィギュアスケート界で活躍する人気の選手です。
引退した理由は明言されてはいませんが、休業するほどの怪我をしたからとか、若手選手が台頭してきたからなど言われています。
年齢的にも、体力や気力の限界とも考えられますが、惜しまれて引退をしました。
引退後は、アイスショーに出演したり、オリンピックのキャスターなど新しいことに挑戦し、これからどうしていくかを模索していたのかもしれませんね。
そんな中で、引退後4年経った32歳で、現役復帰という驚きのニュースとなりました。
1年間限定の復帰とされていましたが、2019年に、2020年よりアイスダンスに転向し、パートナーの村元哉中選手と北京オリンピックを目指すと発表!
驚きのニュースばかり提供してくれる高橋大輔選手ですが、33歳になり新しい事に挑戦する姿は、勇気づけられる方も多いはず。
今後の活躍を楽しみに、応援したい選手の1人です!