スパンジェンバーグ選手は2020年シーズンより西武ライオンズの助っ人として入団しました。
スパンジェンバーグ選手は内野と外野を守れる器用さが特徴で、イケメンとの声もありプロ野球開幕後から活躍して注目されています。
そして、スパンジェンバーグという名前にも注目の的が集まっているのです。
この記事では、スパンジェンバーグ選手のプロフィールや西武に入団する前の年俸や成績、奥さんや結婚についてご紹介します。
スパンジェンバーグは西武の助っ人でイケメン! -プロフィール-
コーリー・スパンジェンバーグ
- 生年月日:1991年3月16日(2020年現在 29歳)
- 出身地:アメリカ ペンシルバニア州ラッカワナ郡
- 身長:183cm
- 体重:89kg
- ポジション:二塁手、三塁手、遊撃手、左翼手
- 投球・打席:右投左打
スパンジェンバーグ選手はイケメンと注目されていますが、28歳のアメリカ出身で183cmの長身という納得のスタイルですね。
スパンジェンバーグ選手は2011年(20歳)インディアナ州立大学時代にサンティアゴ・パドレスからドラフト1巡目(全体10位)指名を受けて入団しました。
パドレス入団後はマイナーリーグとメジャーリーグを通して、内野では二塁・三塁・遊撃、外野では左翼・中翼・右翼を経験したことで、
ユーティリティ選手として器用さが注目されています。
また、2019年の1年間だけでも投手と捕手を除いた全てのポジションを守ったといいます。
そして、バッティング面でもプロで1番から9番のすべてを打ったことがあると問題ない様子です。
スパンジェンバーグ選手のプレースタイルは全力で攻撃的、どのポジションを守っても平均より上のスキルを持っているそうです。
更に、スパンジェンバーグ選手は足に自信を持っていて、塁に出たら積極的に走るタイプなのでスパンジェンバーグ選手のプレーに目が離せませんね!
スパンジェンバーグの愛称はスパンジー!
スパンジェンバーグ選手は名前が長いということでも注目されているんです。
スパンジェンバーグの名前は史上最長9文字の登録名で、1989年にヤクルトに在籍していた投手のアイケルバーガーの8文字を超えました!
スパンジェンバーグの名前で苦労したことは、テストの時とか名前を書くのに時間がかかることくらいかな、と笑うスパンジェンバーグ選手の愛称は「スパンジー」。
入団会見の時にスパンジェンバーグ選手は「(名前が長いので)スパンジーと呼んでください!」と愛嬌たっぷりに話しました。
そして、チーム内ではスパンジーのニックネームがが浸透しています。
ちなみに、スパンジェンバーグ選手の名前はカタカナにすると9文字ですが、アルファベットで明記すると「SPANGENBERG」の11文字!
スパンジェンバーグ選手の背番号22のユニホームの名前の余白がほとんどない状態です。
スパンジェンバーグの年俸や成績は?
スパンジェンバーグ選手は2019年12月に埼玉西武ライオンズと契約を結びました。
スパンジェンバーグ選手の年俸は8,000万円で背番号は「22」。
ドラフト1巡目(全体10位)指名を受けてパドレスに入団した選手の割にスパンジェンバーグ選手の年俸は少し安いのでは・・・?とも思いますが、
2020年シーズン活躍すれば飛躍的に年俸アップするかもしれませんね!
そして、スパンジェンバーグ選手の過去の成績ですが、
2014年(22歳)でメジャーデビューを果たし、2年目には108試合に出場。
2017年(25歳)には129試合に出場して打率.264、13本塁打、46打点と好成績を残しました。
ところが、2018年(26歳)オフシーズンにスパンジェンバーグ選手はフリーエージェント(FA)となります。
FAとなって契約したブリュワーズでは32試合の出場、打率.232、2本塁打、10打点という残念な結果に。
また、マイナーリーグでは113試合出場、打率.309、14本塁打、62打点と活躍しますが、メジャーからの再契約の話がなく日本でプレーすることになりました。
スパンジェンバーグ選手のメジャー通算成績をまとめると、
419試合、打率.256、29本塁打、119打点、34盗塁、99四球、374三振、
OPS(出塁率.315+長打率.389).704
と、打率はそれほど高くないが、パンチ力と守備面での万能さが日本では大きな武器となると言われています。
そして、2020年開幕前の練習試合で結果を残したので「1番・左翼」で開幕オーダーに名前を連ねることになりました。
2020年6月23日の福岡ソフトバンクホークス戦2回裏にて日本初本塁打となる満塁本塁打を放つという、好調な様子で期待ができますねー。
スパンジェンバーグの奥さんはどんな人?
スパンジェンバーグ選手の奥さんはジュリーさん(28歳)で、スパンジェンバーグ選手と一緒に1月に来日して日本で生活を送っています。
ジュリーさんは、まだ日本での生活に慣れない中の2020年4月12日に第一子となる長女を出産。
大抵の外国人助っ人選手の妻は、自宅があり親族がいる母国に帰国して出産する人がほとんどですが、
ジュリーさんは4月が出産予定日とわかっていながら、来日前に日本で出産することを決意したんです。
そして、ジュリーさんは日本の病院を調べて出産をし、子育て、生活を楽しんでいるそうです。
通常なら、選手が安心して仕事ができるように日本での環境を整えるのは球団の仕事で、選手本人やその家族が新しい環境に慣れるように球団がお世話するんですが・・・。
スパンジェンバーグ選手は奥さんのジュリーさんのおかげで、コロナ禍で自粛の中でも日本で家族3人の時間を共有できて不安な気持ちも解消されたことでしょうね。
そんなスパンジェンバーグ選手は球団的にも「ありがたいことに、全く手がかからない」と感謝されるほどなんだそうです。
ジュリーさんが母国アメリカでの出産を選択していれば、シーズン終了まで娘に会えなかった可能性が高いですが、スパンジェンバーグ選手は、
「家にいる間はずっと娘と一緒に過ごしているよ。
たくさん娘といれば、調子が上がってくるのかな?今は娘を中心に世界が回っているというか、娘を中心に生活している感じだ。
そういう存在が僕の人生に出来たことは幸せなことだと思う」
と語っていました。
ちなみに、スパンジェンバーグ選手の娘の名前はマディソン・アンとのことです。
スパンジェンバーグ選手のインスタで家族の3ショットなど投稿されているので、気になる方はチェックしてみてくださいねー!
スパンジェンバーグのリーグ3連覇の貢献に期待! -プロフィール-
スパンジェンバーグ選手はプロ入りする時はドラフト1巡目で指名されるほど期待の大きい選手でしたが、
マイナー・メジャーリーグを通して大きな成績を残すことができませんでした。
ただし、アメリカでの経験を活かして守備に関しては投手・捕手以外は守れるし、打席も1番~9番まで打てる、そして足に自信ありと日本で活躍してくれそうな万能選手です。
そんなスパンジェンバーグ選手ですが、2020年3月のオープン戦・練習試合では10試合出場、30打数4安打1打点、打率.133、本塁打0と打撃不振に陥っていました。
その後、新型コロナの影響で活動自粛を経て、対外試合が再開。
3試合9打数7安打6打点、打率.778、4本塁打と豹変したといっても過言ではない好調ぶり。
これもきっと、スパンジェンバーグ選手の奥さんの支えと子供が生まれて一緒に家族の時間を過ごせていることがスパンジェンバーグ選手の原動力となっているんでしょう。
スパンジェンバーグ選手自身も、娘と一緒にいれば調子も上がる、と言っていますので、2020年シーズンの活躍に期待できますね!