2021年のドラフトは高校生が注目であり、上位指名に高校選手が多くなりましたね。
しかし、ドラフトの結果というのはすぐにはわかりません。
特に高校生選手の場合、下位指名からでも化ける選手がいるのが特徴ですね。
そんな高校生の下位指名で注目なのが、読売ジャイアンツに入団をされた代木大和選手です。
代木大和選手の出身中学や高校が気になります。
この記事では代木大和選手の出身中学や高校、通算成績、球種や球速についてご紹介します。
代木大和の出身中学や高校は? -プロフィール-
代木大和(しろき やまと)
- 生年月日:2003年9月8日(2021年10月現在18歳)
- 出身地:愛媛県四国中央市
- 身長:185cm
- 体重:81kg
- ポジション:ピッチャー
- 投球・打席:左投・左打
- 所属:四国中央市立川之江南中学校→明徳義塾高校
代木大和選手は愛媛県出身の選手です。
代木大和選手の出身中学と高校は四国中央市立川之江南中学校、明徳義塾高校です。
小学1年生の頃に野球を始めた代木大和選手は中学時代はシニアのチームである川之江ボーイズに所属をしています。
中学では目立った成績は残してはいませんが、高校は四国の名門である明徳義塾高校に進学をします。
また、明徳義塾高校はスポーツ全般の名門校であり、数多くのプロ選手を輩出しています。
もちろん甲子園出場やプロ野球選手のOBも多くおり、代木大和選手は明徳義塾高校の馬渕監督の指導を受けたくて入学をしたそうです。
そして、代木大和選手は高校に入るとメキメキと頭角を表し、2年の秋にはエースとして活躍。
阪神タイガーズにドラフト1位で指名された高知高校の森木選手ともライバルとして何度も投げ合っています。
2020年交流試合、2021年の春のセンバツ、夏の甲子園と3大会連続で甲子園にも出場をしており、そこでもセンスのある投球を披露。
プロ注目の選手として名が挙げるようになり、2021年ドラフトで読売ジャイアンツからドラフト6位指名を受けました。
代木大和の通算成績は?
代木大和選手ですが通算成績も気になりますよね。
代木大和選手は2020年の交流試合を含めて3大会連続で甲子園に出場しています。
その通算成績は以下のようになっています。
5試合 27.2投球回 防御率0.65 奪三振率5.53 四死球率3.90
代木大和選手は5試合で4先発、防御率は0.65という圧倒的な数字を残していますね。
このことからもプロでも活躍できるポテンシャルを持っていることがわかります。
代木大和の球種や球速は?
代木大和選手の球種や球速などの詳しいポテンシャルも紹介していきます。
代木大和選手の最高球速は143km/hです。
変化球としてはスライダーやカットボール、カーブ、チェンジアップという球種を操ります。
力でねじ伏せるというよりは、技巧派左腕という感じでタイミングを外して打者を打ち取っていきます。
左投げで長い手足を使ったテンポの良いフォームは見ていて気持ちが良いですよね。
読売ジャイアンツには二軍コーチに同じ左腕で活躍をした杉内俊哉コーチがいます。
タイプ的には杉内コーチに近いので、きっと指導によっては大きく成長をすることができるでしょう。
代木大和選手は甲子園の活躍でこそ素晴らしいですが、まだまだ線は細く、球速もプロで活躍できる水準ではありません。
しかし持っているポテンシャルとしてはやはり非凡なものがあり、読売ジャイアンツとしても将来性を買ってでの指名となっています。
ぜひ代木大和選手にはプロの世界でさらにレベルアップをして、活躍をしてもらいたいですね。
代木大和は将来有望の技巧派左腕! -まとめ-
代木大和選手は愛媛県四国中央市出身の選手です。
出身中学と高校は四国中央市立川之江南中学校、明徳義塾高校であり、甲子園には3大会連続で出場をしています。
代木大和選手は技巧派左腕であり、打たせて取るピッチングが武器となっています。
まだまだ線は細いですが、プロできっかけを掴めれば一軍のエースとしても活躍できるポテンシャルを持っています。
代木大和選手のこれからの活躍に期待ですね。