パットン投手は横浜DeNA・ベイスターズと2016年11月に契約を交わしました。
アメリカではメジャー経験もあるパットン投手ですが、目立った活躍は出来ていません。
パットン投手はメジャーリーグ時代はおもに、中継ぎ投手として登板。
そんなパットン投手は横浜DeNA・ベイスターズでも最速152㎞のストレートを武器に、中継ぎ投手として活躍しています。
この記事では、パットン投手の横浜DeNA・ベイスターズのでの年俸、ケガや家族についてや、身長や体重などプロフィールをご紹介します。
パットンは横浜DeNAベイスターズと再契約! -プロフィール-
スペンサー・バーデット・パットン(Spencer Burdette Patton)
- 生年月日:1988年2月20日(2020年現在32歳)
- 出身地:アメリカ合衆国 イリノイ州シャンペーン郡
- 身長:185cm
- 体重:91kg
- ポジション:投手
- 投球・打席:右投右打
パットン投手は2016年11月横浜DeNA・ベイスターズと1年間の契約を交わし中継ぎ投手の中心として、活躍が期待されていました。
そして、2017年に横浜DeNAと再契約を交わしチームに貢献、2020年シーズンも横浜DeNAで活躍中です。
パットン投手は2011年のドラフトで、カンザスシティ・ロイヤルズから24巡目で指名され契約。
マイナーリーグで経験を積みますが、メジャー昇格は果たす事は出来ませんでした。
その後2014年にトレードでテキサス・レンジャーズに移籍。
パットン投手は移籍後の2014年9月、シアトル・マリナーズ戦でメジャーリーグデビュー、
2014年9試合に中継ぎ投手として登板し、1勝0敗 防御率0.96の好成績をおさめました。
2015年にトレードでシカゴ・カブスに移籍、2016年シーズン終了まで在籍。
そして、シカゴ・カブスから戦力外通告を受け、移籍先を探していました。
その後、パットン投手は2016年11月23日、横浜DeNA・ベイスターズと契約。
2020年現在で4シーズン目をむかえています。
DeNAでのパットンの年俸は?
パットン投手が2016年11月に横浜DeNA・ベイスターズと契約時の年俸は9,000万円でした。
初めて日本でむかえた2017年シーズン、パットン投手は中継ぎ、抑えで活躍。
シーズンオフに4,000万円アップの年俸1億3,000万円で1年の契約延長。
2018年シーズンは57試合に登板、中継ぎで5勝1敗、防御率2.57の好成績を残しました。
そして2018年のシーズンオフに2年契約、年俸1億6,000万円+出来高で契約。
しかし2019年は思うような活躍が出来ず苦しい投球が続きました。
シーズン途中には利き手である右手のケガで、8月途中から約2か月間の登録抹消。
契約期間は残っていましたが球団から契約解除の通達を受ける事になりました。
結局2019年シーズンは42試合の登板で0勝3敗、防御率5.15の成績でした。
一度は契約解除になりましたが、11月に球団とのあいだで条件の変更無しの年俸1億6,000万円で2020年シーズンの契約を再度交わしました。(金額は全て推定)
パットンは冷蔵庫を殴って骨折!?
先ほど、パットン投手は2019年8月に右手の怪我で登録抹消されたとご紹介しました。
その原因となった事件があったんです・・・。
パットン投手は2019年8月3日の読売ジャイアンツ戦で、中継ぎ投手として登板、1つのアウトも取れず交代を告げられ、パットン投手は納得出来ないようでした。
興奮したパットン投手は、ベンチ内にあった冷蔵庫を左右の拳で殴り、利き手である右手を負傷。
病院で診察を受けた結果、右手小指の付け根部分の脱臼骨折が判明し、登録抹消に。
その後パットン投手は整形手術を受けるため、アメリカに一時帰国しました。
球団側はパットン投手に自身の不手際で利き手を負傷した事に対し、契約の解除をつげました。
その他ペナルティーとして罰金500万円。
リハビリ期間中に球団による子供たちへの、野球振興活動の参加を求められました。
パットン投手は球団の要請を受け入れコメントを発表
「自分の身勝手な行為によって、チームを離れる事をとても悔しく、反省しています」
と話しました。
パットン投手はなかなか血の気が多い人なんでしょうか、これからは落ち着いていってほしいところですね!
パットンには嫁(奥さん)と子供が3人いる!
パットン投手はすでに結婚していて、奥さんの名前はジレッタさん。
また、パットン投手には子供が3人いて、男の子が2人、女の子が1人のようです。
パットン投手は2020年現在家族5人で日本で生活しています。
そして、自粛期間中パットン投手は自宅で庭の手入れや子供たちとキャッチボールや、ゲームなどで過ごす事が多かったそう。
パットン投手の日本での生活も4年になるのですっかり日本に慣れたようですね。
もともとパットン投手はDeNA入団前から日本への関心が高く、好きな料理はすき焼きと担々麺とのこと。
日本語も流暢で箸を器用に使いこなす姿がツイッターに投稿されています。
ちなみに、2020年4月に入ってからは自主練習を欠かさずおこなっていて、パットン投手は
「いつシーズンが始まっても良いように、準備だけは怠らないようにしています」
と語っていました。
DeNAパットンは再契約2年目で優勝に貢献できるか? -まとめ-
パットン投手は2020年契約の最終年をむかえ、今シーズンの成績次第で来シーズン以降、引き続き
日本でプレイ出来るかどうかが決まります。
横浜DeNA・ベイスターズはラミレス監督になって、今年で5年目をむかえ、これまで3度クライマックスシリーズへ進出していますが、
あと一歩のところで日本シリーズへの進出は出来ていません。
2020年8月16日現在、横浜DeNA・ベイスターズは読売ジャイアンツに4ゲーム差の2位につけています
先発、抑え、打撃陣とある程度戦力はそろっています。
あとはパットン投手を中心とした中継ぎ投手陣がどれだけ頑張れるか。
2019年のケガの反省を力に変えて、パットン投手が優勝にどれだけ貢献出来るかこれからのパットン投手の投球が楽しみです。