中澤佑二さんは、現役時代“ボンバーヘッド”の愛称で知られ、最近ではスポーツキャスターやバラエティー番組など、テレビに出演している元プロサッカー選手です。
そして、中澤佑二さんは2019年に引退するまでサッカーJリーグ、日本代表と第一線で活躍してきました。
そんなサッカー界で大活躍した中澤佑二さんの引退試合はなかったんです・・・。
この記事では、
- 中澤佑二さんの引退試合がなかった理由
- 現役引退で大好物の唐揚げを解禁した話
- 現在はラクロスの指導者で娘さんと五輪を目指していること
- 身長や体重などプロフィール
をご紹介します。
中澤佑二の引退試合はなかった!2018年シーズンで現役終了
中澤佑二さんは1999年ヴェルディ川崎でプロサッカー選手としてデビュー。
その後は日本代表としても多くの試合に出場して、2019年、横浜F・マリノスで約20年間の現役生活に幕をおろしました。
中澤佑二さんほどのスター選手が引退する場合は引退試合や引退セレモニーが行われるのが
一般的です。
ですが、中澤佑二さんは引退試合を行わない事を事前に発表し、そのとおり引退試合、セレモニーなど特別な記者会見もありませんでした。
そして、中澤佑二さんはコメントを発表し
「最後は “中澤佑二” らしく1ミリの後悔なく静かにピッチを去ろうと思います」
とファンや関係者への感謝のコメントを発表し、20年間の現役生活を終えました。
中澤佑二さんはファンや関係者からの現役続行の声がある中で、そのプレースタイル同様、最後まで派手なことを好まない“中澤佑二スタイル”を通したのでしょう。
中澤佑二は引退後に唐揚げを解禁!
中澤佑二さんは安室奈美恵さんのファンとして知られていますが
もう1つ、中澤佑二さんは大の唐揚げ好きでも知られています。
ですが、体調管理のために1999年プロサッカー選手としてデビューし、2019年現役を引退するまでの約20年間、中澤佑二さんは唐揚げ”絶ち”をしていたそうです。
中澤佑二さんは引退後も長年の習慣でなかなか唐揚げを食べる事が出来なかったそうで、20年ぶりに中澤佑二さんが唐揚げを食べたのは、あるテレビの番組でした。
その中で中澤佑二さんは唐揚げを口にして
「唐揚げってこんなにおいしいものなんですね、涙が出そうです」
とおっしゃっていました。
体調管理のためとはいえ、20年間も好きな物を我慢した中澤佑二さんはさすがプロフェッショナルですね。
中澤佑二の娘はラクロス日本代表!
中澤佑二さんのプライベートな情報がほとんど公表されていませんが、中澤佑二さんには2人の娘さんがいて2人ともラクロスの選手をされているようです。
中澤佑二さんの娘さんは、
- 姉「こころ」さん現在大学生
- 妹「ねがい」さん現在高校生
と思われます。
日本ラクロス協会の19歳以下日本代表候補に、2人の中澤という選手の名前が入っています。
しかし、他の候補選手は顔写真があるのにたいして、この2人だけ顔写真も無く名前のみの記載のため
この2人と中澤佑二さんとの関係は確認が出来ませんでした。
ただ年齢とラクロスをされていて、2人とも日本代表候補に入っているという話から、この2人が中澤佑二さんの娘さんであると思われています。
この件について新しい情報が入れば追記しますね。
中澤佑二の身長や体重は? -プロフィール
中澤佑二 (なかざわ ゆうじ)
- 生年月日 :1978年2月25日(2020年現在42歳)
- 出身地 :埼玉県吉川市
- 血液型 :AB型
- 身長 :187cm
- 体重 :78kg
- 出身校 :埼玉県立三郷工業技術高等学校
中澤佑二さんがサッカーを始めたのは小学校6年生で、他のプロの選手が小学校低学年か、それ以下でサッカーを始める選手が多い中、
中澤佑二さんのサッカーデビューは遅いほうでした。
当時の中澤佑二さんの身長体重は同年代とくらべても大きくはなく、サッカーの技術でも同じ6年生の中で目立つ選手ではありません。
そして、中学・高校と目立った活躍は無く、それでもサッカーをあきらめきれず、高校卒業後ブラジルへ留学。
その後日本に戻り、母校の三郷工業技術高等学校で後輩たちと練習を続けていました。
1998年、ヴェルディ川崎ユースチームとの練習試合に、母校のOBとして後輩たちに混じって出場しその試合で得点をあげる活躍をして、それがきっかけで練習生としてヴェルディ川崎と契約。
翌年1999年にヴェルディ川崎とプロ契約し、同年シーズンでレギュラーとなりその年の新人王に輝きました。
2002年横浜F・マリノスに移籍し、実力が開花MVPや数々のタイトルを受賞しました。
その後日本代表として110試合に出場、2019年に現役を引退。
中澤佑二は娘と一緒にラクロスの頂点を目指す! -まとめ-
この投稿をInstagramで見る
2020年現在、中澤佑二さんは娘さんをはじめとする学生にラクロスの指導をしながらラクロスの魅力をSNSなどで伝える活動をしています。
スポーツ記者やファンの間から「なぜサッカーではなく、ラクロスなのか?」と聞かれた中澤佑二さんは2つの理由をあげています。
1つ目は「サッカーには優秀な指導者がたくさんいます。僕が指導者になる必要は無いだろう」
2つ目は「娘たちがラクロスをやっていて、練習を見ているうちに興味がわいてきて」
と話しています。
2028年のロサンゼルス五輪では、正式種目の有力候補になっているラクロス。
中澤佑二さんは2人の娘とラクロスで、サッカーでは達成出来なかった世界の頂点目指し大好きな唐揚げも楽しみながら、その時のために準備をしているのでしょう。