ロッテのマーティンは来日2年目!ポジションや年俸や成績は?

アメリカメジャーリーグ、クリーブランド・インディアンスから、千葉ロッテ・マリーンズが獲得したマーティン選手は2019年7月、シーズン途中に初来日しました。

7月26日に入団会見をおこない、同日の東北楽天ゴールデン・イーグルス戦で早くも日本球界デビューを果たします。

マーティン選手は来日するまで、2005年からキューバ共和国の国内リーグ、2011年からはメジャーリーグのチームを数球団渡り歩きました。

マーティン選手は2020年シーズン、日本プロ野球2年目をむかえます。

この記事では、ロッテのレオニス・マーティン選手のポジションや年俸、過去の成績、プロフィールをご紹介します。

ロッテのマーティンは来日2年目! -プロフィール-

レオニス・マーティン
引用元:https://www.marines.co.jp/news/detail/00004524.html

Leonys Martin Tapanes (レオニス・マーティン・タパネス)

  • 生年月日:1988年3月6日(2020年現在32歳)
  • 出身地:キューバ共和国
  • 身長:189cm
  • 体重:91kg
  • ポジション:外野手
  • 投球・打席:右投左打
  • 国籍:アメリカ合衆国

マーティン選手は2019年に来日、2020年はシーズン千葉ロッテ・マリーンズで2年目をむかえます。

マーティン選手の過去の経歴は2005年から2010年途中まで、学生でありながらキューバ共和国の国内リーグのチームにも所属していました。

しかし2010年(22歳)に開催された、第5回世界大学選手権大会でキューバ共和国代表が優勝した大会終了直後、マーティン選手はキューバ共和国からメキシコ合衆国に亡命。

その後、マーティン選手はメキシコ合衆国の永住権を取得しましたが、現在の国籍はアメリカ合衆国となっています。

マーティン選手は高い運動能力と野球センスを持ち、キューバ共和国の代表選手として、それまで
多くの国際大会でも活躍していました。

ロッテのマーティンのポジションは外野手!

ロッテのマーティン選手のポジションは外野手で、キューバ共和国の国内リーグ時代から強肩・強打・俊足と3拍子そろった選手として知られていました。

メジャーリーグに移籍しても変わらず、外野であれば、どのポジションでもこなせるプレーヤーです。

マーティン選手はメジャーリーグ時代には投手の経験もあり、その時の球速は驚きの157㎞を記録したそうです。

それだけのスピードボールを投げられる強い肩を持つマーティン選手のメジャー時代のエピソードがあります。

メジャーリーグ在籍中も2塁打コースの打球を、バッターランナーが2塁ベース手前で、マーティン選手からの送球でタッチアウトにする場面が多く見られたとのこと。

マーティン選手は同じチームの投手にとっては守備範囲が広く、強い肩を持った頼もしい外野手です。

ロッテのマーティンの年俸は?

マーティン選手の年俸は2011年メジャーリーグ、テキサス・レンジャースと交わした際の年俸が
150万ドル(約1億5900万円)。

その後数球団をへて2017年シカゴ・カブスと契約した際の485万ドル(約5億1400万円)が最高年俸となっています。

そして、2019年千葉ロッテ・マリーンズとマーティン選手はシーズン途中からの契約のため年俸3,240万円で契約。

2019年はシーズン途中からの出場ではありましたがチームへの貢献度が高いことから今シーズンは1年契約の、1億6,000万円で新たに契約を交わしました。

金額は全て推定)

ロッテのマーティンの成績は?

ロッテのマーティン選手の過去の成績はキューバ共和国代表時代から、メジャーリーグにかけて
ずば抜けて良い成績を残したわけではありませんでした。

ですが、マーティン選手は走・攻・守3拍子そろったバランスの良い選手です。

もしウィークポイントを挙げるとすれば、打率の低さと三振の多さではないでしょうか。

マーティン選手はメジャーリーグでもホームランバッターというわけでは無く、かといって打率がつねに3割を超える選手でもありませんでした。

どちらかといえばマーティン選手は守備力と走力を高く評価されていた選手です。

2019年シーズンの千葉ロッテ・マリーンズでも、日本の投手に慣れていない事もありますが1試合に1つは三振をするイメージがあり、バッティングに関してはまだまだ粗い感じがします。

今シーズン良い成績を残すには、バッティングの修正をして確実性を高めることによってどれだけ三振の数が減らせるかが、カギになってきますね!

ロッテのマーティンは俊足と強肩を持つ選手! -まとめ-

2020年シーズン千葉ロッテ・マリーンズで日本球界2年目をむかえるマーティン選手は身長189cmと大柄でありながら、俊足で強い肩を持つ選手です。

メジャーリーグではホームランバッターではありませんでしたが、2019年シーズンは千葉ロッテ・マリーンズで59試合の出場で14本の本塁打を打ち、パワーのあるところも見せてくれました。

2020年シーズンは現在29試合に出場し、三振はまだ目立ちますが、打率2割7分5厘本塁打5本と、まずまずのスタートを切れたのではないでしょうか。(7月24日現在)

マーティン選手は潜在能力の高い選手なので、日本の投手に慣れてくれば打点や本塁打も高い数字が期待できると思われます。

マーティン選手の契約は1年間の単年契約になっているため、今シーズンの成績が来シーズン以降の契約に大きく影響してきます。

そしてマーティン選手の成績がそのまま千葉ロッテ・マリーンズの優勝を左右することも考えられます。

これからのマーティン選手の活躍に注目ですね。