2020年12月、ルーク・ワカマツ選手が内野手として中日と育成契約を交わしました。
ルーク・ワカマツ選手は、元シアトルマリナーズ監督で現テキサスレンジャーズのベンチコーチであるドン・ワカマツ氏の次男として有名です。
実際に、ドン・ワカマツ氏から「日本で野球を勉強させたい」と打診があり、
与田監督も「パンチ力があって、将来が楽しみ」とのことで育成契約へとつながりました。
この記事では、ルーク・ワカマツ選手の内野手としてのプロフィールや今までの成績と契約時の年俸をご紹介します。
ルーク・ワカマツは内野手で中日と育成契約! -プロフィール-
支配下登録されて即1軍に合流した #ルーク・ワカマツ 選手。いきなり5番サードで先発出場です pic.twitter.com/RSy2mBVXz1
— スポニチ ドラゴンズ愛 (@SponichiDragons) July 17, 2022
ルーカス・フランシス・ワカマツ
- 生年月日:1996年10月10日(2022年7月現在 25歳)
- 出身地:アメリカ合衆国 アリゾナ州フェニックス
- 身長:190cm
- 体重:93kg
- ポジション:内野手
- 投球・打席:右投・両打
- 背番号:210
育成選手のルーク・ワカマツ選手を支配下登録選手として登録されたのは、2022年7月17日です。
ルーク・ワカマツ選手の背番号は 「96」になりました。
ルーク・ワカマツ選手は内野手で中日と育成契約をしたことについて、
「中日ドラゴンズと2021年シーズンの契約ができ、とてもワクワクしています。
日本のコーチ、チームメイトからいろいろ学び、チームの勝利に貢献でいる選手になりたい」
と球団を通じてコメントしました。
ルーク・ワカマツ選手は2015年の高校卒業時に、ドラフト20巡目でクリーブランド・インディアンスから指名されてプロ入り。
それから2019年まで4年間マイナーでプレーをしています。
最高で3Aまで昇格、メジャー昇格はありませんでした。
2017年に1Aで12本塁打、53打点を記録しており、ルーク・ワカマツ選手の荒削りながら打撃のパンチ力が注目されています。
ルーク・ワカマツの今までの成績は?
改めて見て超絶イケメンやんってなった
軽症であれ😢20220718ナゴド#ルーク・ワカマツ
📷m pic.twitter.com/2kbUHJlDta— あーこ🐨 (@sunny6_6mikey) July 19, 2022
ルーク・ワカマツ選手は4年間マイナー通算で298試合に出場しています。
ルーク・ワカマツ選手の成績としては、全試合で打率.206、20本塁打、116打点の成績を残しています。
さらに、ルーク・ワカマツ選手の1番成績が良い年は2017年で12本塁打、53打点です。
また、2018年以降、打撃面での成績は、
2018年:55試合に出場して打率.197
2019年:98試合に出場して打率.150
と苦戦しています。
2020年は新型コロナウイルス感染拡大に伴って、マイナーリーグが全試合中止になってしまいます。
コロナの影響もあってルーク・ワカマツ選手は10月に自由契約となり、今回の中日との育成契約につながりました。
ルーク・ワカマツ選手は持ち前のパンチ力で長打を武器にできるように、さらなる励みを期待したいですね。
また、ルーク・ワカマツ選手の守備に関しては所属当時よりショートを任され、2019年からセカンドを守備することが増えています。
そして、肩の強さやスピードを評価されていますが、守備率に関しては粗削りなところがあります。
しかし、190cmの長身でショートを任されるのは珍しいことですし、
長身でのショートの守備はかなり守備範囲が広く脅威となります。
ルーク・ワカマツ選手は守備が粗いところを修正すると守備力の高い選手になることが期待されます。
ルーク・ワカマツの年俸は?
中日との契約におけるルーク・ワカマツ選手の年俸は300万円です。
育成選手の年俸としては標準の金額ですね。
インディアンスでプレーしていた頃より、ルーク・ワカマツ選手の年俸は落ち込んだと思いますが、今は力の蓄え時ですね。
ルーク・ワカマツ選手の成長した姿が見れることが今から楽しみです!
ルーク・ワカマツが一軍に登場する時まで楽しみ! -まとめ-
育成選手として起用されたルーク・ワカマツ選手ですが、高い身体能力を上手く育てたら大きく化ける可能性が高い選手です。
ルーク・ワカマツ選手の父親であるドン・ワカマツ氏は
「中日ドラゴンズの長年の夢である優勝に向かって戦うというチャンスを、私の息子に与えてくれたことに感謝申し上げます。
それは父親としても誇りに思う瞬間であり、2021年シーズン中日ドラゴンズとルークを応援していきたいと思います」
とコメントしました。
ルーク・ワカマツ選手の190cmの長身と打撃のパンチ力、高い守備力をいかに育てるか注目していきたいですね。