クリス・ジョンソン投手は2015年シーズンから広島カープでプレーしていて、2020年シーズンも継続してプレーすることになりました。
今までもクリス・ジョンソン投手は広島の優勝に貢献してきましたが、今後はどんな活躍をしてくれるのか楽しみですね。
この記事では、クリス・ジョンソン投手の年俸や成績について、祖母が日本人であることや奥さんについて、身長体重などプロフィールをご紹介します。
クリス・ジョンソンの年俸は?
クリス・ジョンソン投手が2019年1月31日に広島との来季契約を更新したことが球団より発表されました。
来季ということは、2020年シーズンの契約を2019年シーズンに入る前に更新したということで珍しい事例となっています。
通常では、2019年シーズンが終わってから2020年シーズンはどうする?って話になるので、広島としてはクリス・ジョンソン投手は手放したくない人材であるってことなんですかね。
そんなクリス・ジョンソン投手の年俸は、広島入団時2015年は約8,600万円でスタート。
2016年 約1億5,400万円
2017年 約3億1,000万円
2018年 約3億4,500万円
2019年 約3億4,200万円
2017年シーズンからは3年契約となり2019年シーズンで3年契約の3年目となるので、2019年シーズンの前に2020年シーズンの話ができたということです。
そして、クリス・ジョンソン投手の2020年年俸は2億7,500万円プラス出来高、再契約金は5,500万円です。
クリス・ジョンソン投手は広島に入団したから優勝に貢献できるような結果を残しているので、年俸も大幅にアップしていますね。
2020年シーズンは少々年俸が下がってしまいましたが、クリス・ジョンソン投手は億プレーヤーということでまだまだ期待のかかった選手ということでしょう。
クリス・ジョンソンの広島での成績は?
クリス・ジョンソン投手は2015年シーズンより広島カープに加わり2020年シーズンで6回目のシーズンを迎えました。
クリス・ジョンソン投手は2006年プロ入りして、アメリカではマイナーリーグ、メジャーリーグ、独立リーグで活躍していて経験豊富。
広島入団してすぐの2015年3月に公式戦初登板を果たし、無四球完封勝利をおさめ注目されました。
その後クリス・ジョンソン投手は2015年シーズン通算で14勝7敗防御率1.85という成績で、来日1年目にしてセ・リーグ最優秀防御率タイトルを獲得しました。
2016年シーズンの開幕戦ではクリス・ジョンソン投手初の開幕投手を任されます。
そして、2016年6月には球団の外国人選手歴代最高年俸プラス出来高で2017年シーズンからの3年契約を結んだことが発表される異例の事態が。
クリス・ジョンソン投手もますますモチベーションが上がったことでしょうね!
2016年といえばクリス・ジョンソン投手は左のエースとして広島の25年ぶりリーグ優勝に大きく貢献し、沢村賞を初めて受賞することになりました。
クリス・ジョンソン投手の沢村賞受賞は外国人投手としては2人目となる快挙です。
2016年のクリス・ジョンソン投手の成績は26試合登板、15勝7敗、防御率2.15。
また、2017年は2年連続での開幕投手としてスタートしましたが、ケガや体調不良などで思うように活躍できず。
クリス・ジョンソン投手の2017年シーズンの成績は、13試合登板で6勝3敗、防御率4.01という内容で終わりました。
2018年はクリス・ジョンソン投手の妻の出産に立ち会う目的での一時帰国があったので、5月11日の試合を最後に9月11日の登場までお休み。
2018年シーズンのクリス・ジョンソン投手の成績は、24試合登板、11勝5敗、防御率3.11でした。
そして、2019年シーズンのクリス・ジョンソン投手の成績は、27試合登板、11勝8敗、防御率2.59と2017年から少しずつ復調しているようです。
クリス・ジョンソンの祖母は日本人!嫁も日本人?
クリス・ジョンソン投手はアメリカのカリフォルニア州出身。
実はクリス・ジョンソン投手の祖母が日本人でクリス・ジョンソン投手自身がクオーターなんです。
クリス・ジョンソン投手の祖母の名前は「イイジマ ミツイ」さんといい、東京都小平市出身で現在はアメリカで暮らしています。
2015年1月に行われた広島カープの入団会見で、クリス・ジョンソン投手は家族構成を聞かれた時に、
曾祖父は日本にいること、父方の祖母が日本人であることを明かしました。
そして、小さい頃にお土産でサムライ人形をもらったことを話し、クリス・ジョンソン投手自身に日本の血が混じっていることは前から意識していたそうです。
クリス・ジョンソン投手は自身のルーツでもある日本に興味を持ち、日本でプレーできることを楽しみにしていたとのことでした。
そんなクリス・ジョンソン投手の嫁(奥さん)は日本人と関係あるのかと思いきや、アメリカ人の愛妻カーリン夫人です。
クリス・ジョンソン投手が来日した時はカーリンさんは婚約者として一緒に来日し、一緒に生活を送りました。
クリス・ジョンソンの嫁(奥さん)のカーリンさんも日本が大好きで、休日は二人そろって日本各地の名所を巡り2ショットをSNSやブログにアップしていたことが話題になりました。
そして、クリス・ジョンソン投手とカーリンさんは2015年11月14日にアメリカのカンザスシティで挙式を挙げて2018年5月には第一子を出産しました。
クリス・ジョンソンの身長や体重は? -プロフィール-
クリストファー・マイケル・ジョンソン(Kristofer Michael Johnson)
- 生年月日:1984年10月14日(35歳)
- 出身地:アメリカカリフォルニア州
- 身長:193cm
- 体重:93kg
- 投球・打席:左投・左打
クリス・ジョンソン投手の身長は193cmで体重は93kgとスリークォーターの長身サウスポー。
そして、クリス・ジョンソン投手の持ち球は平均球速約140km台中盤、最速152km/hのフォーシーム・ツーシーム、カットボール、カーブ、チェンジアップです。
クリス・ジョンソン投手の投球は被本塁打や被長打が少なく、本人も「ゴロを打たせて取るタイプの投手」と言っています。
また、クリス・ジョンソン投手は2003年(18歳)MLBドラフト50巡目(全体1475位)でアナハイム・エンゼルスから指名されたものの、大学に進学しました。
その後、2006年(21歳)のMLBドラフト1巡目追補(全体40位)でボストン・レッドソックスから指名されて契約します。
契約後は傘下のA-級ローウェル・スピナーズで公式戦14試合に出場し、0勝2敗ながらも防御率が0.88という好成績を残しました。
2011年(26歳)、独立リーグ・アメリカン・アソシエーションのカンザスシティ・ティーボーンズと契約。
16試合に登板、6勝3敗、防御率3.23という成績を残しました。
そして、クリス・ジョンソン投手は2011年12月にはピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結び、マイナーリーグやメジャーリーグでの経験を重ねていきます。
2014年(29歳)10月、ついに広島カープと1年契約で合意したことが球団から発表されました。
クリス・ジョンソンは広島優勝に貢献できるか期待! -まとめ-
クリス・ジョンソン投手の祖母は日本人であり、本人はクォーターであることを広島入団時に明かしています。
広島カープ入団が決まった時、クリス・ジョンソン投手は、
僕の中には日本の血が入っている。その意識はある。いつか日本でプレーしたかったし。それが叶ったのはいれしい
とコメントしています。
また、
おばあちゃんの祖国で末永く活躍したい
というのがクリス・ジョンソン投手の夢で、クリス・ジョンソン投手が日本で活躍する原動力になっています。
クリス・ジョンソン投手をメジャー復帰に誘う球団もあったそうですが、その誘いを断って広島カープとの契約を延長しているのは広島ファンにとってはうれしい事ですね。
そんなクリス・ジョンソン投手の慣れない日本での生活を支えてきたのが奥さんのカーリンさんです。
二人の間に子供が生まれ、家族3人日本で生活を幸せに送っていることもうれしい限りです。
2020年シーズンは広島カープの優勝に貢献できるか、クリス・ジョンソン投手のピッチングに注目していきましょう。