皆さんは、リーグ優勝だけでなく野球には個人の活躍を称える様々な賞があることをご存知ですか?この記事ではそんな数々の個人賞を受賞していることでも有名な近本光司の経歴について紹介しています。なお、本当は韓国籍という噂もあるので、それらの点も踏まえて阪神で目覚しい活躍をしている近本光司を応援する切っ掛けになるような記事になっています。プロ野球の知識がない人にも分かりやすく解説しているのでぜひご覧ください。
近本光司の両親の国籍を調べた結果
近本光司は両親共々日本国籍なので、韓国籍という噂は嘘のようです。また、近本光司はヒーローインタビューで兵庫弁を使うことがないので、聞きなれない言葉を海外の言葉と勘違いして、韓国生まれと誤解した可能性も低いでしょう。顔も少しタレ目なところがあり、とても日本人らしい顔立ちなので、韓国人に間違われることもないです。
なお、近本光司の両親も顔写真はありませんが、本人曰く父親は少年野球の監督をしているそうです。
近本光司の愛車とは
近本光司は韓国籍を始めとした海外の国籍をもっているわけではありませんが、スポンサーから海外の車を贈呈されたことがあります。2019年にヤナセ阪神タイガースのMVPを近本光司が獲得したときの出来事で、メルセデスベンツのA180を贈呈されていました。A180はオプションなしでも新車で500万円ほどかかる車で、オプションまで含めると600万円近くかかることもあります。
近本光司は貰った車でどこに出掛けたかなどのエピソードを公開していませんが、イベントで喜んでいる様子を見る限り愛車として乗り回しているものと思われます。
近本光司の経歴について
近本光司は韓国野球のリーグ戦でプレイしたことはありませんが、日本国内でなら様々な賞を受賞しています。特に2021年から2024年まで毎年ベストナインを受賞していることは有名です。ベストナインとは、野球の担当するポジション毎に優秀な選手を決める賞のことで、日本野球機構が管理しており、選出されるメンバーはプロ野球で戦う選手全体から選ばれます。
そのため選ばれること自体が光栄な賞としても知られており、それを4回も受賞している近本光司は野球選手として高いポテンシャルを持っているということになります。同じく近本光司が2021年から2024年まで受賞しているゴールデングラブ賞も有名です。ゴールデングラブ賞とは、守備のポジションにおいて、最もボールのキャッチ率が高い選手に送られる賞のことで、近本光司は2023年に日本野球の中で歴代最高の守備率を記録したことがあります。
近本光司が受賞したセ・リーグ連盟特別表彰とは
近本光司が受賞したセ・リーグ連盟特別表彰とは、韓国など海外の野球にはない日本独自の賞のことです。毎年最優秀監督賞と功労賞が1名ずつそれぞれセリーグとパリーグの中から選ばれます。そのため、受賞すること自体が希少な体験となっており、そんな賞を近本光司が2019年に受賞しています。
ちなみに2024年は東京ヤクルトスワローズの青木宣親が功労賞を、読売ジャイアンツの阿部慎之助が最優秀監督賞を受賞しています。
近本光司の基本プロフィール
近本光司の基本プロフィールは以下のようになっています。
名前 | 近本光司 |
読み仮名 | ちかもとこうじ |
生年月日 | 1994年11月9日 |
年齢(2025年現在) | 31歳 |
出身地 | 兵庫県津名郡東浦町 |
身長 | 171cm |
体重 | 69kg |
投打 | 左投左打 |
ポジション | 外野手 |
まとめ
阪神タイガースの近本光司は、両親ともに日本国籍なので韓国籍ではなく純日本人です。選手として韓国で野球をプレイしたこともないので、恐らくなんらかの勘違いで噂が広まったものと思われます。近本光司はMVPを始めとした数々の賞を受賞するほど優秀な選手で、中でもゴールデングラブ賞とベストナインを何回も受賞していることは他チームのファンからも注目されています。