2025年からロサンゼルスドジャースでのプレイが決まった佐々木朗希ですが、野球を知らない人は家族構成や生い立ちなども含め知らないことが多いと思います。そこでこの記事では、佐々木朗希の家族に他のスポーツ選手がいるかどうかも含めて経歴などの基本プロフィールを紹介しています。果たして23歳でメジャーリーグに挑戦する若者がどのような経歴を持っているのか、野球を知らない人や最近野球に興味を持ち始めた人もぜひご覧になってください。
佐々木朗希の家族構成を紹介
佐々木朗希の家族構成は以下のようになっています。
名前 | 続柄 |
不明 | 祖父 |
不明 | 祖母 |
不明 | 父 |
不明 | 母 |
佐々木琉希 | 長男 |
佐々木朗希 | 次男 |
佐々木怜希 | 三男 |
佐々木家のトラブル続きの生い立ちとは
佐々木朗希の人生の中で最悪のトラブルは、東日本大震災で家族を亡くしたことでしょう。祖父母と野球を教わっていた父親を津波の影響で亡くしており、遺体の行方も分かっていないようです。しかし、佐々木朗希はその後も野球を続け、甲子園の3回戦まで戦い続けるという快挙を達成しています。特に2回戦で佐々木朗希が三番投手として登板した回は話題になっており、4対3の二死二三塁の場面できっちりとバッターを打ち取っています。
その後もトレーニングを続けた佐々木朗希は、高校2年生で時速157kmの速球を投げられるようになり、ドラフト直前には時速163kmをマークしています。この記録はプロデビュー前の大谷翔平以上なのですごく話題になりました。しかし、やはり首脳陣から肉体造りに不安が残るとして、プロデビュー1年目は1軍にいながら肉体強化に励む年になっていたことが有名です。
佐々木朗希の経歴について
佐々木朗希は亡くなった家族のためにも野球を続けているようで、2025年までに輝かしい実績を築いています。特に第五回WBC出場時に3回を投げたときの成績は有名で、打者17人に対し8奪三振1失点の好成績を記録し、見事勝利投手の権利を獲得しました。この活躍で海外のスカウト陣からもより注目されるようになり、2025年からは大谷翔平も所属しているロサンゼルスドジャースでのメジャー初挑戦が決まっています。
なお、契約金は日本円にして10億円以上と言われており、近年の日本人選手の活躍が高く評価されていることを物語っているようでした。
佐々木朗希のプレイスタイルについて
佐々木朗希の投球スタイルは常にセットポジションで、これは亡くなった家族から教えてもらった影響によるもののようです。しかし、日本プロ野球在籍時も度々怪我により離脱しており、首脳陣をはじめファンも速球を投げることに体が耐えられていないのではと言われています。それでも失点率が2点前後にまで抑えられていたことは評価されています。失点率とは、投手が相手打者に何点取られてしまったのかを表す数値で、低ければ低いほど良いとされています。
佐々木朗希の弟の野球実績を紹介
佐々木朗希の家族である弟の佐々木怜希は、東都大学リーグで野球選手をしています。ポジションは投手で、速度のある速球を武器に三振を量産するタイプの選手として知られています。しかし、高校生のころは自分らしいプレイができなくて涙を流したことも多く、兄の佐々木朗希と比較されあまり評価されることもありませんでした。
残念ながら体の線が細くまだまだ野球選手として完成形になったとはいえませんが、2023年からポジション争いに加われるほどのポテンシャルは持っているため、注目されています。
しかし、やはり首脳陣から肉体造りに不安が残るとして、プロデビュー1年目は1軍にいながら肉体強化に励む年になっていたことが有名です。
まとめ
佐々木朗希は家族の影響で野球を始めていますが、野球を教えてもらっていた父は祖父母と一緒に東日本大震災の影響で亡くしています。それからも佐々木朗希は野球の練習を続け、2025年からはメジャーリーグ初挑戦をしています。しかし、この活躍をするまでに度々怪我に悩まされたり、失点が続いたりしていました。それでもWBCの活躍から世界中に佐々木朗希の名前を知らしめたことは高く評価されています。