2022年11月20日に開幕する「ワールドカップ2022」。過去最高のベスト8以上を目指す日本代表メンバー26人も発表され、いよいよという状況になってきましたよね。
そこで今回は、ワールドカップで戦うサムライブルーのメンバーのなかで勝利の鍵となる選手を3名ご紹介します!
ワールドカップ2022の開催国・カタールについて
今大会は開催地が「カタール」ということもあり、夏ではなくこの時期の開幕となりました。
現地で直接声援を送りたいところですが、開催地のカタールは治安も不安ですよね。開催国カタールとの時差は6時間で、社会人にとっては出勤前・帰宅後に試合が行われるため、応援しやすい日程になっています。日本代表の試合は観戦しやすい時間での放送予定となっているため、自宅やスポーツパブ、パブリックビューイングなどなど、思い思いの場所から声援を送りましょう!
日本代表の勝利の鍵となる3名の選手たち
日本代表のメンバーの中で、FIFAが注目選手として挙げたのがMF・南野拓実選手(ASモナコ)、MF・鎌田大地選手(フランクフルト)、FW・古橋亨梧選手(セルティック)、DF・冨安健洋選手(アーセナル)、MF・三笘薫選手(ブライトン)の5名です。この中で、古橋選手は残念ながら選出されませんでした。
ここでは鎌田選手、冨安選手、三苫選手の3名についてご紹介します。
MF・鎌田大地(フランクフルト)
今大会の日本代表において、間違いなく中心となる選手です。
ドイツリーグでプレーし、MFながらチャンピオンズリーグで日本人史上最多の3試合連続ゴール。フランクフルトを史上初の決勝トーナメント進出に導きました。ブンデスリーガでも11試合で7得点2アシストと好調を維持しています。
得点力不足で悩まされてきた日本代表において、救世主のような選手と言っても過言ではないでしょう!
DF・冨安健洋(アーセナル)
本職はCBでありながら、チームの事情に合わせて左右のSB、ボランチをこなすスーパーユーティリティープレーヤーです。怪我に悩まされることの多い冨安選手ですが、出場すれば安定した力を発揮しています。
同じDFの板倉滉選手もさまざまなポジションを守ることができるため、システム変更の幅も広く戦術のバリエーションを与えてくれます。
MF・三苫薫(ブライトン)
日本代表のワールドカップ出場の立役者の1人、三苫薫選手。試合途中に投入される「ジョーカー」的な役割で結果を残してきました。
FIFAのサイトでは「ワールドクラスのドリブルスキルは、日本のサイドのエースになる可能性がある」と紹介され、「個人技で状況を打開する力を持つ彼は間違いなく “死の組”突破を目指す上でサムライブルーの主要な武器になるだろう」と評価されています。実際、そのプレーで幾度となく日本代表を救ってきました。
両ウイングを担うであろう伊東純也選手、トップ下に入る鎌田大地選手、トップの上田綺世選手との連動で相手ゴールに迫る活躍が期待されます!
ワールドカップ2022日本代表のスケジュール
ここからはW杯カタール大会の日本代表・サムライブルーのスケジュールを確認しておきましょう。
ベスト8以上を目標とする日本は、グループリーグで強豪スペイン、ドイツ、コスタリカと激突します。※記載の時間は、全て日本時間です。
VS ドイツ(11月23日22時00分キックオフ)
サムライブルーのグループリーグ初戦は、2014年大会の優勝国・ドイツです。通算成績は、0勝1敗1分けで勝った経験がありません。ドイツは、FWからGKまで超一流の選手が揃っています。ここで勝ち点を取れるかどうかで、グループリーグ突破の可否が大きく変わってくる戦いになります。
VS コスタリカ(11月27日19時00分キックオフ)
グループリーグ第2戦は、コスタリカ戦です。通算対戦成績は、3勝1分で日本が勝ち越しています。大陸間プレーオフを勝ち上がり勢いのあるチームですが、ここで勝ち点3を獲得することで逆に勢いをつけることがグループリーグ突破の必要条件にもなってきます。
VS スペイン(12月2日4時00分キックオフ)
グループリーグ最終戦は、2010年の優勝国・スペインです。ドイツ同様どのポジションにも超一流の選手を揃え、昨年行われた東京五輪でも日本代表を破っています。世代交代も順調に行われており、これまで以上に大変な試合になることが予想されます。
まとめ
熱戦が予想される、ワールドカップ 2022。日本代表は目標のベスト8以上、ベスト4進出を果たしていって欲しいですよね。そのためにも、今回紹介した選手たちの活躍が必須になります。そこに若い久保建英選手や堂安律選手など、東京五輪で活躍した選手たちが力を発揮することで目標達成がグッと近くなっていくでしょう!